ホテルと旅館のメリットとデメリット

旅館の露天風呂

あなたは普段どのように宿泊先を決めているのでしょうか。今回は旅館かホテルのどちらに予約しようか……、旅行先はだいたい決まったものの、こうした場面に遭遇することは普段から少なくないのではないでしょうか。たとえば、ご飯目的ならホテル、温泉目的なら旅館、観光優先で宿代はなるべくリーズナブルに選びたいからホテル……という方も少なくないのではないでしょうか。そもそも、外観は和式の施しで彩られた旅館、アメリカ・ヨーロッパ関連の映画ででてきそうな洋式に装飾されたモダンなホテル、2つの違いはこの外観だけ?具体的にはどう違うのだろう……、と疑問を持たれている方も少なくないのではないでしょうか。気になるのは、このホテルと旅館は実際になにがどう違うのか。メリットとデメリットは何なのかです。今回はホテルと旅館のメリットとデメリットについてお話します。

ホテルのメリットとデメリット

ホテルで特徴的なこととしては、一泊朝食付きが多いことです(※こちらは、プランによっては2食につけることもできますし、素泊まりにすることも可能です)。

朝食はバイキング形式でとることが多く、開始時間から朝の早い時間からなので、早めに出発しないといけない、あるいは早めにチェックアウトしないといけない人にとっては、この仕組みは融通が利いて便利だといえるでしょう。

逆にデメリットとも言えるのが、朝食以外の食事になります。昼食と夕食は自分で外に出て適当なお店を探すなり、自分で手配しないといけないのです。

旅館のメリットとデメリット

一方、旅館の場合は、基本的には1拍2食付が基本になっているので、深夜到着や早朝出発などの人にとっては少々時間の融通が利かないことが多いです。

ただし、おもてなしの文化を大切にする旅館にとっては、こうしたイレギュラーな要望も相談してみることで、親身になって対応してもらえるかもしれません。

特筆すべきメリットとしては、忙しい日常を忘れて非日常生活、古き良き日本の文化に触れられることではないでしょうか。

靴を脱いでスリッパや足袋で旅館の中を散策、共同で入る大浴場で露天風呂などの風呂を満喫、どこでも浴衣姿でいられる点は、都会で時間に追われて働いている方にとってなかなかの非日常的な体験の一つではないでしょうか。

忙しい日常を忘れることができて、素朴なぬくもりを味わいたい人に向いているといえるでしょう。

いかがでしたでしょうか?

ホテルと旅館のメリットとデメリットをご紹介しました。旅は一生に一度の宝物、とも言われています。惜しむことなく悔やむことなく、自分に合った宿泊スタイルでトラベルライフを満喫してみてください。